朗読劇、パッケージ化がないらしく、今年一番のショックかも〜。テヨンちゃんの入隊は帰ってくるって約束があるから乗り越えられたけど、こればかりはチケットを当てられなかった、日程を調整できなかった私が憎すぎて憎すぎて、もうどこにどう発散すればいいのかわからない。泣きたい。

正直なところ今回の朗読劇、あのキャスティングしといて、一度きりの本番を劇場で体験してください!って全然響かないような...
キャスト目当てで行く人しかいない演目で伝えたいことがそれなん…?ってなる。好きなキャストが1回しか演じないなら必然的に1回しか観ないが…?

劇場体験って、同じ演目を自分を始めとした色んな人が見てきたり、映像が残ってたりして、共通した感情を大勢と共有できる中で、自分が行った時の回はちょっとアドリブがあったなとか言い回しが違かったなとか、人間が演じるからこそ生じる、各公演ごとの差異の一部を回顧できることだと思う。

スパスタみたいにエチュード形式の舞台で「一度きりの劇場体験」が伝えたいことなら分かるけど、朗読劇でがっちり構成組まれてて違いはキャストぐらいしかなくて、公演内容より役者目当てが多いキャスティングしといて、「一度きりの劇場体験」を謳い文句にされても…

実際チケット当たって公演見に行ったけど、映像化ないのにもやってる方見かけたし。そんな義務感ある劇場体験、楽しいんかって思います。

運営の狙う「一度きりの体験」が、行った人と行かなかった人の差で発生するのではなく、行った人と行けなかった人の中で発生しているのはいいのだろうか。胸糞悪いです!

役者の為に全通するファンが着いている役者をあえてキャスティングして、そういうガチ勢たちに改めて一度きりの劇場体験を楽しめ!っていうのを伝えたいとしても、益々そういう人たちは高額転売に手を出してでも見に行こうとするんじゃないかな。狭い世界でしか回ってない閉鎖感ある舞台界隈の悪いところ露呈してしまってるぞ〜って思う。

舞台の閉鎖感ってそういうことじゃないと思う。




怒り狂いすぎてるな。

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